カカシの子守歌

何かを守るように何かを目指して命を懸けて対岸を目指すじぶんと誰かたち
それを奪おうと邪魔する別の誰かたち
最後の坂をのぼる時に自分のチーム以外の全チームが裏切って妨害に入って
坂の先、何とか見つけ出した答えが「すでに見つかっていた」と知った時の放心に
耐え切れなくなって飛び出して木で出来た部屋にそのままひとり机に突っ伏したら
じぶんの創作のカカシさんに似た姿の幽霊さんが、空の明るい雨降りの木々の中を
手を引きながら軽快に渡ってうたをうたってくれた、そんなゆめ。

どこかでブルースを見た気がする。
赤いヘルメットに黒いバイザー。
どこで見たんだろう。
覚めた夢なのに面影が離れない。

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今日も元気です。
夢は時にいやに現実的だ。