オトメの兵法というタイトルだけがプレイ後でも気になって仕方ない

三国恋戦記 ~オトメの兵法!~

プロトタイプ

発売日：2012-07-26

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これを随分前に友人から借りまして。
「三国志が元ネタ」という興味で借りたというアレな理由だったのですが、
ごめんなさい謝る。全ルートでガチ泣きしました。良作でした。しぬ。
少なくとも、世界観もえと設定厨をこじらせたわたしにとってはドストライクでした。

正直に言いますが、初見のイメージすっごい失礼なこと考えてました！！！！
（例：「関羽（雲長さん）に髭がないとはなにごと」「仲謀さんが厨房っぽい」など）
しかし、プレイするとそれらにきちんと説明がつく解釈や流れを作り上げられていたので、
これは…ｺﾞｸﾘ…となりました。本気で。
原典である三国志（＋三国志演義）を丁寧に扱った作品、というのが最終的なイメージ。
前記のどおり、最初はそんなイメージは微塵も持たなかったんですが、
（「恋姫†無双といい、歴史系ゲームは解釈がぶっ飛んでるなあ」とすら思ってました）
これもうちゃんとわたしが納得した理由を書き連ねたいんですがネタバレ…が…
ごめんなさい他の方々にもプレイしてほしいという思いのあまりネタバレできない！！
もちろん乙女ゲーとしてもしっかりしていましたが、
それ以上に普通に感動させられたというか悶えさせられたというかｺﾄﾊﾞﾆﾃﾞｷﾅｲ!!!!

相変わらず乙女ゲーを乙女としてプレイできない程度のアレですが、
（※カシハラはヒロインを一個体のキャラとして立てることで乙女ゲー耐性を身につけました）
孔明さんに対してしあわせになれ病が発症しました。しあわせになれェェェェェェェ
（※同病を無双の黒官や剣の嶋さんなどで発症しています）
孔明さんはわたしのもえポイントを的確に突いたキャラでした。予想外過ぎた。
ショタ顔はあまり好みではなかったのですがでもそんなの関係ねえ。
孔明さんルートを最後に回して正解でしたもえとつらさでしぬかとおもった
これだから杉田キャラの適当と真面目の使い分けはこわいんだよ！！！！

あっあと一部ルートで士元さん（＝ホウ統）がサブキャラで出てきたのが！！！！
三国志ではホウ統さんがだいっっっっっすきなのです！！！！
ちょっと酔いどれで、飄々としていて、実にいいホウ統さん…じゃなかった士元さんでした。
いや正直諸葛亮が出てきてホウ統が出て来なかったら机ドンしてましたｍｊｄ
実に！！！！いい！！！！ほうｔ…士元さん！！！！
臥竜鳳雛が揃わない三国志なんて三国志じゃないとすら思ってるので、
はっは、もう、孔明さんルートで士元さん出てきてぼくは、ぼくは、
ど、どうしたらいいのかほんとうにわからなくなりそうでし…た…

士元さんが出てきてﾋｬｯﾎｳしていたわたしが思うに、
サブキャラがちゃんと三国志に出てくる人物から選び出されているので、
そういう点では孟徳さん（＝曹操）も相当…アレだった…
いや、悪い意味じゃなくて、そこ出してくるの的な…もう…しぬ…
三国志を読み返したくなりました。無双でも同じ現象が起きてましたが！

なんかだらだらつらつらと書きましたが、この記事を書くことによって
三国恋戦記を自分の中でまとめて、すっきりと友人に返せるかなと思った次第です。
正直孔明さんルートをなんどでもなんどでもな・ん・ど・で・も周回したいですが、
同じ友人から今度はうたプリと月華繚乱ROMANCEがやってくる予定なので、
（※なんかこう、毎度乙女ゲーはノリで借りてる感が漂ってきました）
うわああああこうめいさんうわああああ現象は胸の内で消化できると！いいな！