なかなか来ないからかえっちゃおうかとおもったよぉ

職務放棄か（挨拶）

やっと書けたよまとめ。
やっと止まったよクーデター。

スーパーペーパーマリオ考察
（大魔法使い関係編）

大魔法使いとその正体、あと家族について考えてみた。
大魔法使い？誰それ？な攻略中の方はまだ見ないほうが得策。
全面的にネタバレです。あと考察なので実際とは違うかも。
↓んでは下から。

　




とりあえずハナシの切り口として、「奇跡的に生きていた息子」の話から入りますかね。
クリア後バーのマスターから話を聞けばこの話は耳に出来ますが
やはりこれはディメーンではないかと。他にあたるキャラが居ないので消去法だが。
大魔法使いの息子だったのであれば当然黒のヨゲン書の存在も知っていただろうし、
その中身を読んでいたとしたらノワール伯爵の出現も解っていた…かも知れない？
読んでなくても待てば必ず時の流れがそうさせるけれども。
因みに此処の人は読んでいた説に一票。マリオ達を泳がせたりする狂言回し的な行動は
彼が起こり得る一つの未来（＝黒のヨゲン書の内容）を知っていたからではないかと思う。

黒幕と解った時点では勧善懲悪の話かと思ったが、
ディメーンがもし大魔法使いの息子ならそうは言えなくなる。
何故ならその大魔法使いの息子は、事故や病で家族を亡くして自分独り生き永らえ、
一度は違う形で生き返った姉ですらその親が造った遺産によって再び死に追い遣られ、
何千年経っても周りにその事実を知る者はたったの一人も居ない天涯孤独の子だから。
行動理念はルミエールと似たようなものだろうから特別責められたものでもない、と思う。
それにディメーン自身も、本編一連の事は別に罪な事だとは思ってないように見える。
一々そんなこと気にしててたら彼の目指すところまでやっていけないし、
本編の行動をザッと振り返ってみても罪悪感はかなり麻痺してるように見える。
古代の民(＝同族の一端)が造ったコンピュータを壊して差し向けたり直接の初戦からフルボッコにする気満々(本気かどうかはかなり怪しいが)だったり人の話をこっそり盗み聞きしたり味方にハナーンの芽植えて戦わせたり此方を利用して自分の目標の障害を取り除いたり
操作して動かしたり、同士討ちさせるのがどうもお好きなんですかね。
しかし行動に無駄が無いな！全部彼の得になる結果を呼んでる気が
しかも能動的。其れが好印象なのかも知れん
悪役は少し受動的な傾向があるからなぁ…いつも後攻でレシーブで監督、みたいな。
(主人公対策をするばかりで目的に対して進まない、配下に頼って自分は動かない、など)

ところでこれはうろ覚えだが、彼がルイージに固執するのは
「出来のいい姉がコンプレックスだった昔の自分と重なって見えるから」
…という話を何処かで聞いた気が。ガセかな。
もし本当にそうだとしたなら相当不遇な人生だ。

ディメーンが大魔法使いの息子でディメーンの親父は大魔法使いと仮定して
ディメーンの親父は鏡の間でステンドグラスになってるスペール族のミ・エールか？
…と思っているのだがどうだろう。ディメーンはスペール族に見えないが。
大魔法使い⇒古代の民≒スペール族
だと思うから、スペール族のミ・エールではないという否定はない。
大魔法使いがスペール族だろうがそうで無かろうが、古代の民の一員なのは確かだが。
ミ・エールは次元魔法に精通していたようだし、息子がその使い手でも不思議は無い。

誰かが黒のヨゲン書を記して、その記述からフェアリンが生まれて
ミ・エールが白のヨゲン書を記して、その記述からアンナが生まれているわけで（確か）
アンナの能力はフェアリンの反乱の時にクイーンフェアリンを倒した際の記述にある
「真実を見通す」昔のオリジナルフェアリンを原型にしてるっぽいから、
大魔法使いが黒のヨゲン書と接触してフェアリン生成法を知っていることを考えると
＝白のヨゲン書執筆者ではないか？という可能性の説が立てられる。
黒のヨゲン書の存在を知っていて尚且つ内容を知らないと、
「ヨゲン書ではなく対抗の術」である白のヨゲン書は記せない。
白のヨゲン書は黒のヨゲン書の運命に対抗する為の別の運命を描いているわけで
未来予知の力で遠い未来まで視て記したミ･エールは相当の魔法使いでは。
いや、情報が全く明かされず「想像にお任せ」状態だから正確なところは解らんのだが…
てかデアールがアンナ造るときに見たのは白のヨゲン書じゃなかったかも。
でも黒のヨゲン書を知らないと白のヨゲン書が書けないのは事実。

この辺りで気になるのが大魔法使い関連の時系列
・事故で妻と息子死亡（息子奇跡的に生存）
・病にて娘死亡
・娘でクイーンフェアリン誕生
・以降12体のオリジナルフェアリン誕生
・大魔法使い死亡
・フェアリンの反乱
・フェアリンの使用を禁じる
・古代の民の勢力衰退
ウラのマスターの話から察するにこの順番は恐らく確定として、
・黒のヨゲン書との接触（クイーンフェアリン誕生前までには接触していなければならない）
・（ミ・エールだった場合）白のヨゲン書の執筆（死亡する前に執筆していなければならない）
そこへ此れらはどこに入るのか。
勿論、大魔法使いがミ・エールじゃないという可能性は多分にあるから
大魔法使いが白のヨゲン書を記したと一概に決め付けることは出来ないが。

ところでまさかディメはフェアリン…、じゃないな。其れはさすがに。
あ、ディメがフェアリンじゃないなら事故の時点で黒のヨゲン書を知らないかもしれない
娘をフェアリンにするという発想が出来る人が、
妻や息子をフェアリンにしようと考えられないはずはない。
フェアリンという器の中に魂を入れるのにもし条件があるとするなら、
それは恐らく「魂が消えてしまう前に器に閉じ込める」ことだろう。
魂が消えないものなら話は別だが、死んでしまうとアンダーランドへ旅立ってしまうし
旅立つ前に閉じ込める、ということではないだろうか？たぶん。

、、とまあ。結局こんなに必死こいて考えても
ディメーンが何故長い間生きられたのか解りゃしません。ヒントにすら掠りもしねえ
オリジナルフェアリンの技術を利用して人形に息子の魂を入れた
…とかそんな妄想しか出て来ません。オリジナルフェアリンは何千年経っても問題ないし。
ディメーンって道化師っぽいから人形みたいに見える。てかジズに見えｒ…げふ
スーパーの方はもっと人形…というか赤ちゃんのおもちゃかな。
…何かこの話をしてたらグルグル思い出したよ。





以下過去のクリア感想記事より引用。
後で聞いた「生きていた」かもしれない奴の話、
消去法だけどたぶん「アイツ」かなと思うのだが
もしそうだとしたら、どれくらいの間を何処でどうやって何故待っていたんだろう？
そうさせた理由はやっぱり同じ…？失った何もない感覚？捧げるもの？
だったら何でああなったんだろう、もしかして最終的には死ぬつもりだったのか？
まぁ奴はどっちにしろ救われないだろうが。奴とルミエールとでは訳が違う。
救済を見つけたあの光景を、その目で見ていて辛くなかったんだろうか…？
寧ろそれが憤りになったとか？「何でお前は」みたいな…「此方はもう無理なのに」とか。
どこまでも救えない救われない奴だったが、アレはアレで救済になればいいと思えた。
んでも皆にああも言われるのは流石に…かわいそうだ。
事実を知ってる人が関わってる人物の中に居なかっただけであって、
決して考えなしに行動してたわけじゃないからなぁ。奴の性格的に見てもそうだ。
起こした行動に対して弁護する訳じゃないが、ルミエールと理由の本質が変わらないなら
其処に責め立てられる理由はないと思うんだぜ。
やっぱり奴は奴だったってことか…、最初から最後までいい役者だったな。
逆に救済が無くてよかった。有ったらたぶんそれは陳腐な話になるだろうからなぁ…
んでも幸せになって欲しいこの気持ちは何ですか。
人探しにアンダーランドまで行った俺はどうすりゃいい。重症だ。
しかしまぁ居たとしてジャーデス様許さないだろうが。

「もし　本当なら　大魔法使いの血を　うけつぐ
　そのコは　その後　どうなったのでしょうね
　しあわせに　なれたのでしょうか…？

　それとも…」